特定不能の何か

医学と社会保障、国家、人生、感じたこと.

ふたり暮らし 7日目

 天気が安定しない日々ですね.

 先週彼がうちにきて,大体1週間くらい一緒に過ごしたことになりました.明後日帰る予定なので,今回はまずまず長めの滞在でした.

 遠出こそしなかったですが,それなりにおうちご飯をしたり,街に出かけたり,一緒にランニングしたりとそれっぽく過ごしています.

 つきあい始めの過熱感も幾分か落ち着いて,お互いに直した方がいいところが見えてきたようにも思います.

 

 私は社会人,彼は学生の身分なので,言ってしまえば働いていない人の生活ってだらだらなんですよね.立場が違うから,より鮮明にそれが感じられます.私が仕事をしている間に,私が買ったお酒をがぶ飲みしていた先日の案件は,さすがにかなり言いましたけど,それ以外にもまあ,男らしい(?)だらしなさというのは結構目に付きます.社会人ともなれば,それでも自分でお金を稼いで,生活を維持していくわけで,それなりのやりくりはしていると思うのですが,学生ってそういう「自分で何とかしている」感が全くないのがホントダメですねw

 具体例がうまく表現できないんですが,生活の端々にそういう甘さを感じて,いらっとくることはなくはなかったですが,自分もそうだったような気がするし,学生だから仕方ないと思って,スルーしていきたいなと.

 

 あとは,細かいことで,

トイレはすわってしてほしい,とか.

ベッドでは,枕側に足向けないで,とか.

食器は使ったら片付けて,とか.

ごみはゴミ箱に入れて,とか.

歯磨きせずにキスしないで,とか.

 私自身,細かい方だと自覚しているので,全部を口に出すと相当うっとうしいと思うので,可能な限り小出しにして,手伝ってくれたり,協力してくれたりしたところは褒めて,伸ばしていこうと思いますw

 

 一方で,重い荷物とかは持とうとしてくれたりして,何となく気持ちはわかるんだけど,私も男だし結構鍛えてるんで(マッチョではないですが)重い物くらい全然持つよと心の中では思っていますが,そういう風にしたいんだなあと,可愛いなと思って見守っています.

 

 ヘテロであってもホモであっても,他人同士の理解には言語的なフィードバックが必要で,価値観の相違があってもある程度はすりあわせの上によい関係ができていくものだと信じています.我々の場合は,そのようなすりあわせやお互いに変わっていくフェイズに入っていると思います.

 そういう中で,お互いフラットな関係でないといけないと思うのですが,我々は年齢差が7歳もあって,実は仕事上でも(彼は来年からですが)同じ職種になるので,彼にとっては私に率直に何かを言ってくるというのはきっと難しいのだろうと思います.

 なるべく汲めるようにしたいと思うし,そもそもの関係をしっかりフラットにできるように,努めていきたいなと思うところです.