きのう何食べた?
同棲していれば食事は共有されるんだろう。
近くで付き合っていれば、ちょくちょくご飯を食べに行くこともあるだろう。だから、きのう何食べたかって、聞くことは多くなかった気がする。
離れると、そういう会話が意味を持ってくる。そういうことを実感すると、寂しくなるものだ。
表題の漫画は、同棲しているゲイの漫画。過去に紹介したこともあるけれど。
私はもともと料理が好きなので、ちょっと前から読んでいた。ふたりとも、家族にはオープンにしているわけだけれど、いろいろ苦労があった(ある)ということが描かれている。
話が飛んでいく。
彼ら、設定は40歳代から、近刊では50代にもなっている。それでも、親とやり取りしている。つまり、親とやり取りしないといけないわけだ。それは、端的にしんどいなと思った。やっぱり、親や家族とこの話をするのはしんどい。
遠距離になって、寂しくなった。
まあでも、仕方ないことだ。私も(転職しないとしても)異動はありうる。男二人、一緒に暮らすのはなかなか大変。