特定不能の何か

医学と社会保障、国家、人生、感じたこと.

懐かしい感情

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 少しオーバーな色味だなと思った。まあ、そういうのは気にしない。

 魚眼レンズっぽく映るのはちょっといやかもしれないけれど、適当に直せばいいでしょう。

 

 

 強めの感情の波に晒される感じ、これはその昔感じたことがあるように思う。

 もう15年以上も前になるか、高校から社会人の1年目まで付き合った女性がいた。子どもだった頃から、大学を経て、社会人になるまで、約10年も付き合った。そのうち半分以上は遠距離だった。お金のない大学生だったから、奨学金を工面して中国地方から東京まで、バスで行き来して会いにいっていた。今でこそ、新宿のバスターミナルは綺麗になったけれど、その当時はわけわからんビルの間から出発するものだから、よく迷子になっていて、当時の彼女に道案内をしてもらっていた。多分、西新宿のあたりから出発していたと思う。

 そうやって、くっついたり離れたりという経験を久しぶりに思い出して、感じた。心が引っ張られるような、そんな感じ。

 あれから10年以上も経って、それこそいろいろ変わった。年齢に伴って変わる、社会的なことだけじゃなくて、内面も随分変わった。(側にいるのは男だし)

 だけど、同じような懐かしい気持ちになるものなんだなと、そこは変わらないんだなと思うと面白い。いや、寂しいんだけれど。

 

 今日は東京から出発の新幹線を待つ間に、東京駅周辺を散策した。本屋と散歩が好き、といいながら、オアゾ丸善を見たり皇居周辺を歩いたりした。街はライトアップされていて、公園の噴水を二人で眺めたりなんかした。

 そういう待ち時間って、どんなに綺麗なものを眺めていてもちょっと苦しいものなのだ。

 

 

 かねてより聞いていたけれど、予定されていた異動が近づいているらしいとのこと。時期的には11月中の見込みとのことを内々に聞いていたが、具体的な日取りが決まりそうらしい。今以上に忙しい、おそらく全部署のうち最も忙しい部署。一方で、今後の出世を考えると必ず通る道、らしい。

 来たる日に備えて準備を進めよう。

 あと、置いていかないといけない部下がいるので、彼女の支援の根回しもやっておかないと・・・