特定不能の何か

医学と社会保障、国家、人生、感じたこと.

久しぶりに結婚式に参加して

 2月になりました.

 同僚が結婚したので,先日,結婚式に出てきました.

 ついついうがった見方をしてしまって,あの,司会の方の喋り方による感動の演出とか,「ベタな」選曲だったりとかに,あまり快い感じはしない一方で,ホテルのご飯ってうまいよなあと思いつつ.普段なかなか同期みんな(6人)が揃うこともないので,おしゃべりに花が咲いたりもしました.

 

 結婚,というといろいろ考えますが.

 やはり,日本の結婚というのは,「家と家の結びつき」という面がかなり強い様です.「家のますますの発展」「子孫繁栄」みたいなワードがどんどん出てきて,カップル自体がどうこう,という面があんまり押し出されてこない気がしたのは,これまたうがった見方なのかもしれませんが,不思議に思いました.

 思えば,個人より家や共同体が重視される様な文化なのかなと.もちろん家族は大切なんだけれど,そして,その結びつきがいい意味で長く続くのは素晴らしいですが,あまり息苦しいのもなんだかなあという気がします.

 もちろん,悪いことじゃないんですけど,妙に強固な紐帯を前提する関係のみっていうのだと,生きづらい人もいるんじゃないかと,ふと思いました.

 

 ともあれ,良い家庭を作っていってほしいなあと思いました.

 それから,ホテルご飯で交通費も出しちゃうのに,お祝儀3万円って,ホスト側はすごい赤字ですね,大変だな〜.