特定不能の何か

医学と社会保障、国家、人生、感じたこと.

フルスタックな日々・「カミングアウト」を読んだ

 仕事では企画立案に並行し,雑駁な文章をまとめてプレゼン,はたまた重要会議への随行など.時間外労働は長く,また空いた平日も飲み会へ行ってちょっと消耗(結構面白くもあったが).帰ってきたらざざっと家事をして,隙間時間に英語を勉強する.TOEFL のライティングめちゃくちゃ難しくない??と気づく試験直前.飲み会が予想外に長く,今日の英語レッスンはキャンセルして明日へ.果たして明日も帰れるか.1時間前ならキャンセルは可なのだが.睡眠時間はぎりぎりの4時間半まで削り,明日も8時半の会議に向けて,6時起き.お弁当は頑張って作ろう.

 

 前職より圧倒的に濃度の高い日々.もうちょっとワークライフバランスがとれてて,余暇に勉強できる予定だったんだけどなあ.

 

 

 眠いので手短に. 

カミングアウト (朝日新書)

カミングアウト (朝日新書)

 

 砂川秀樹さんの「カミングアウト」を読んだ.

 当事者であり,かつ様々な LGBT 関連の活動にも携わってきた方だそうなのだが,驚くほど穏やかな書き振り.一方で,メッセージはしっかりとあるというか.

自己肯定感は、何かをなしたことで得られることもあるが、より大事なのは、「あなたがあなたとしてそこで生きていることそのもの」が認められることだ。

砂川 秀樹. カミングアウト (朝日新書) (Kindle Locations 1620-1621). 朝日新聞出版. Kindle Edition.

  特に印象的だったのが,若い人への暖かい眼差しを感じるところ.カミングアウトの問題が,思春期に起こりうることを想定したものだろうとも思う.

 

 またそのうち,もう少しちゃんと感想を書きたいところです.