特定不能の何か

医学と社会保障、国家、人生、感じたこと.

餃子を囲む

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 みんなで作る,というと,餃子なんでしょうか.

 

 

 おっさんずラブ,初めてちょっと見ました.

 内容に対しては,こんなホモだらけの職場ないだろ,って思ったけど,テレビを見ながらあははと笑う彼を見て,家庭な気持ちになりました.(?)

 

 

 以下,しょうもない話.

 どうしてゲイってセックスと切り離せないんだろうと,バカみたいなことを考えることがある.でも,ノンケも似たようなもんだと思うし,ハッテン場みたいなところはさすがにないけど,アプリで出会う人もいるし,パパ活でおじさんとやっちゃう女の子もいるらしい.で,温泉宿でどれくらいするんだろうとか,バカみたいなことを調べたら,驚愕した.

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 ま,みんなやるときはやってるんじゃない〜?と個人的には思っていて,一部の例外(やっぱりハッテン場のシステムは尋常じゃないと思う)を除いて,相対化してみれば大したことないんじゃないのと思う.性感染症は,たくさんパートナーがいるならその分,まめに検査しないといけないと思うけれど.

 あとは,ほんと申し訳ないことなんだけれど,ゲイの受けの「お尻の予後」がとてもきになっている.肛門の機能もそうだけど,直腸がんとか前立腺とか大丈夫?という心配がある.探してもあまり情報がない.気になってます.

 

 以上,バカみたいだけど,真面目に考えていることですよ.

オンライン英会話を始めた

 昨晩は色々勘違いをした.

 LINE でおしゃべりしてたと思ったら,急にしくしくし始めて,なんか悪いこと言ったか??と心配になり(思い当たる節があったんですけど,結果的には勘違いでしたが),「これは本気で謝らないと振られるやつだ」と思い,24時過ぎに家を出て,電車に乗って相手の家に行った.家に上げてもらって,ものすごく神妙な顔(自分ではそのつもり)で謝ったところ,「何のこと?」となり,結局相手が疲れてて,電話しながら寝落ちして鼻がしゅんしゅん言ってただけだということらしい.

 生きた心地のしなかった1時間,何通り謝るセリフを考えたか.

 

 私,良くも悪くも判断に時間をかけないので,エイヤと行動することが多いタイプ.幸いなことにうまくいくことが多いけれど,今回は完全に早とちりだったようでした.

 そんなアホエピソード.

 

 

 齢30を超えて,英会話スクール(オンライン)を始めました.

 職場で,チャンスがあれば海外で学ぶ機会があったりして,それに向けて勉強しようかなというところですが,英語を話すのは大の苦手.

 フィリピン人のおねーさまと,いろいろとお話ししてますが,いつも冷や汗かいている.いい歳して,って感じだけれど,進歩主義者なので(?),とりあえず頑張るつもり.

 今日のレッスンでは,「アナタ,何年英語の勉強してきたの?」と聞かれ,とっさの上手い返しが思いつかず,「20年くらいですかね・・・」と答えてしまい,自分でも引いてしまいました(20年勉強してきて,be動詞の練習をしてるって・・・).

 強く生きようと思います.

私と社会

 東京でのレインボーなイベント,個人的な旅行,などなどで,プライベートにおけるゲイの成分が高まる連休でした.

 ゲイ初心者?の私ですが,そういったイベントや,あるいは二丁目を歩くなどといったことを,素直かつ深く楽しいと感じるのは,初めて触れる世界への興味という面もあるでしょうが,それ以上に受容されていると感じるからのように思います.「二丁目を楽しく感じるなんて普通じゃないんじゃないの」と言われて,確かにそうかも(客観的には,眉をひそめるような様子の店も少なくないわけで)と思うわけですが,それ以上に,同種の人間がたくさんいるってことが可視化されることで,心が落ち着く面が確かにあるんだという気がしています.

 裏返して言えば,普段はゲイであること自体に何らかの負い目だったり,隠さざるを得ないこととかで,心理的な負担になっているんだなと思うと,それもまた興味深いです.

 

 

 「私」がどうありたいか,とか,「私」自身の体験・経験を重要視するのは大切だし,特にこれは私自身にとってもかなり欠けてる部分であり,必要な要素なのですが,それとはかなり意識して線引きする必要があるのが,社会について語ることだと考えます.

 前述した通り,心理的負担という面で,社会的に自立した私自身でも潜在的とはいえ割と強く感じている負担が,例えば若い子・社会的に不安定な人々であれば,その辛さは想像できないほどでしょう.

 私はそういったことについつい思いをはせてしまうので,辛くならずにすむ社会がいいなあと思うので,多様性が認められるべきだと思うし,同性婚は認めていくべきだと思っています.これは,完全に想像に基づき,また,私自身の規範に基づいた意見として,そういうポジションを社会が取るべきだと思っているんです.

 

 先の東京レインボープライドで,英国のブースを見かけましたが,そこではプラカードに

The UK is PROUD to support diversity and inclusion.

と表明されていて*1

,飾った言葉ではないけれど,素晴らしいなとしみじみ思いました.パレードは,見方によっては単なるお祭り騒ぎ,もしくは,妙な半裸・コスプレのゲイが出現してイメージを毀損するなどと言われたりはしますが,そんなお祭りでさえ,参加してみると何となく受容されたというか,落ち着く印象を抱かせてくれるよさがありました.

 

 今日の代々木公園は,人でごった返し,奇抜な格好で歩く人も多く,出展企業にもいろんな思惑があったのでしょうが,そんなギラギラした中で,名状しがたい安心感を感じさせたのは,まさに多様性を許容する雰囲気だったんだろうと信じています.

 

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 いろいろなことを思う連休でした.