かなり重大な事件でした
近畿財務局と財務省の一連の文書改竄事件は,行政機関の不祥事というよりもっと深い意味で問題のある出来事だったと思っています.
以下のツイートに同意見で,民主主義における正統性を持つ国会に対して,行政(政府)が虚偽の報告をして欺いたという事実が,民主主義を否定しかねないと思うからです.
一般に公文書改竄は許されないが、今話題の件は公文書改竄一般の問題ではない。政府が国会に対して説明責任を負い、そのことによって間接的に民主的統制に服するという仕組みは議院内閣制のまさに根幹だ。政府が国会を欺くならこれは有名無実となる。だから民主政の根幹に関わる不正と言われている。
— ystk (@lawkus) March 14, 2018
なまじ,行政機関の専門性・複雑性が高いだけに,国民に芽生えた猜疑心を払拭することは難しいだろうと思うし,民主的な正統性がない(行政官は選挙等によって国民に選ばれたわけではない)以上,重要な意思決定は国民により行われるべきことで,それをすっ飛ばして行政が国民を騙してしまったという状況に等しいと思いました.
この問題がどう決着していくのか,見守っていきたいと思います.
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今日はホワイトデーでしたね.
職場の同期は女性2名男性4名です.ちょうど,先月の14日は骨折で入院中だったため,お見舞いがてらに女性メンバーがチョコをくれたりしました.
お返しにくるみのはちみつ漬けをあげました.私が食べたかった・・・(甘党なので).パンやヨーグルトに入れると美味しそうだったな〜.
さてさて,明日は術後1ヶ月の診察です.